気分転換の旅でつかむ幸せ(3)~脱ネガティブ・シンキング

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気分転換の旅で学ぶ~脱ネガティブ・テクニック

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「穏やかな鍋割山の登山道」の写真誰しも生きている以上、気分が滅入る時があります。
特に、仕事で失敗したときや失恋した時などは、ネガティブな気持ちになりやすく、部屋にこもったり、人のいない公園に行くなど
「静かな場所に行って、一人になりたい」と思う人が多いようです。
しかし、静かな場所に行って一人きりになってしまうと、さらに気分が滅入ってしまい、うつ状態を促進させることになるので、これは危険な行為なのです。
この行為は、気分をさらに滅入らせるスイッチで、非常に危険な行為なのです。
そこで、自分が今「気分が滅入っているな」と感じたら、まずは「スキップをして、太陽の光を浴びる」気持ちで出会いを求める気分転換の旅に出かけましょう。
一人旅であれば、活気のあるお店に行くなど、人のエネルギーを感じるような場所に身を置けば、逆に安心感が湧く物質(セロトニン)が脳内で分泌されてネガティブからポジティブな気持ちに変わります。

旅に出て不安や恐れを吹き飛ばす

「原生林に囲まれた苔の森(白駒)」の写真また、気分が滅入るというよりは、不安を感じている場合はどうでしょう。
人間の脳は、「分からないこと」「不明確なこと」に対しては不安を感じるようにできています。
これは、人間が生物として生き残ることを第一条件として備わっているDNAに起因します。
例えば、「○○さんに嫌われたらどうしよう」など、確証のない、実際にそれが事実かどうかも分からないのに、さもそれが事実の如く感じると不安や恐れが湧いてきます。
これは「事実がはっきりと見えない」ことによって起こります。
このような時こそ、気分転換の旅に出て、
「何を一番恐れているのか?」
「何が起きたら、一番困るのか?」
と自分に質問してみて下さい。
そして、次に冷静になって
「それは本当に事実なのか?」
「既に、実際起こったことなのか?」
と自問してみて下さい。
この質問を非日常の旅先で繰り返すと不安材料が漠然とした問題ではなく、明確な課題として見えてきます。
そして「事実を事実として受け止める」ようにすれば、その認識できた事実は何かの条件の1つに過ぎないので、今まで感じていた不安や恐れは一瞬にして吹き飛んでいきます。

気分転換の旅で脱ネガティブ・シンキング

「水元公園の木々と水たまり」の写真さらにネガティブ思考の人は、時として自分以外の物事に対して「これは自分と関係している」、つまり「私のことだ」と勝手に結びつけてしまいます。
このことが原因で、自分自身が落ち込まなくてもいいのにセルフイメージが急降下してしまうことがあります。
例えば、仕事の営業成績が上がらないと、「営業成績=自分」と結び付けてしまいがちです。
そうなると、業績が低迷すれば、自分もだめだと落ち込んだり、ネガティブな感情に陥りやすくなります。
そして、ネガティブな感情になれば、さらに生産性が落ちて、負の連鎖に突入しやすくなるので、要注意です。
このような時も気分転換の旅を活用して、「営業成績は、自分自身ではない」とひと呼吸置き、一度ネガティブな感情をつくっている営業成績と自分を切り離してみて下さい。
その上で、「では、これまで以上に営業成績を上げるには、今、何をすれば最も効果的か?」と自問してみましょう。
旅先では今まで、ひらめかなかった業績を上げるためのアイデアがひらめきやすくなります。
気分転換の旅は、このようにネガティブ思考をポジティブに変えるための手段であり、一人で静かに落ち込むための時間浪費ではありません。

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