気分転換の旅で高いパフォーマンスを発揮する方法
★旅に関する情報は「芭蕉さんの旅講座」
人は肯定的な感情の時にだけ、自分の持っている能力を最大限に発揮することができます。
逆にネガティブな感情になっている時は、自分自身が持っている能力を効果的に発揮できず、生産性を上げることができません。
そこで生産的な活動のためには、まずはリラックスして、自分の感情のバランスを取り戻すことが先決です。
そのために最も効果があるのは、リズミカルなウォーキングを取り入れた旅に出ることです。
落ち込んだり、悲しんだりのネガティブな感情になったら、気分転換の旅に出て、まずは日光を浴びて歩くことです。
そうすることによって、心のバランスをとってくれるセロトニンという脳内物質が分泌されて、落ち着きを取り戻すことができます。
潜在意識とネガティブな感情
私たちの潜在意識(無意識)は、ものごとの判断はできません。
よって、自分がネガティブな感情になって「できない」と感じたら、脳は、「そのものごとは、できない」という前提のもとで考え出すのです。そうなると、もはや解決策は絶対に出てきません。
そこで、解決策を出すには、環境を変えて、自分が「できない」と感じていることに対して、脳を「できる」という前提に切り替える必要があるのです。
また、「そのものごとをやる資格がない」といった謙遜も言葉にすると、脳は無意識にそれを肯定してしまいます。
よって、「できる」という前提で、望まない謙遜の言葉も口に出さないことが大切です。
人から褒められた際には、謙遜せずに堂々と「有難うございます」と肯定的な表現を使うようにすれば、ネガティブな感情が起きにくくなります。
旅の達人の気分転換術
気分転換の下手な人の9割以上は、「私は○○できない、そして△△すらできない、だから私はダメなんだ」といった具合に、「できない部分」にフォーカスして、自分の能力や価値を「引き算」して、自己評価しがちです。
このように、自分の「できない部分」や「ダメな部分」に焦点を当ててしまうと、脳から「セロトニン」や「ドーパミン」と呼ばれる、ポジティブになれる物質が分泌されなくなってしまいます。
その結果、「やる気がなくなる」「元気がでない」「意欲がわかない」というネガティブな感情が湧いてくるのです。
逆に、気分転換の上手な旅の達人は、「自分には大した能力はない」という前提のもとに、少しでも成長してできるようになれば、
「よし、0から1になった、1から2にするのは簡単だ」
という具合に、成長を積み重ねる「足し算」をしていくので、元気の素となる「セロトニン」や「ドーパミン」というポジティブになる物質が分泌されやすくなります。
その結果、「行動力が飛躍的にアップする」「やる気が起こってくる」「疲れにくくなる」といった状態から高いパフォーマンスを発揮できるようになるのです。
つまり、「失敗したこと」や「できないこと」は
「自分の中には、現時点ではそれをうまくこなすデータが入っていない」
と認めた上で、「それじゃあ、少しずつでも経験を積んで、出来るようになろう」と考えるのです。
そして、この経験を積むという実感を得るために、最も効果的な行為が気分転換の旅なのです。
すなわち、見知らぬ土地の慣れない習慣に接するわけですから、最初から成功を望まずに
「まずはできるだけ、うまく行動してみよう」
とハードルを下げて行動し、うまくできたら自分の好きな食べ物や好きなものを買って、自分にご褒美を与えるのです。
そうすれば、脳から「行動力がアップし、ポジティブになる」ための物質が分泌されて、ワクワクしながら楽しく行動ができるようになります。
このワクワク感こそが、旅する醍醐味であると同時に、自分の持っているパフォーマンスを最大限に発揮するエネルギーなのです。
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