気分転換の旅には反骨心のエネルギーを利用する
★旅に関する情報は「芭蕉さんの旅講座」
世間では「悔しい」とか「腹立たしい」といった「ネガティブな感情」を敬遠する傾向にありますが、この反骨心のエネルギーは、新たなことにチャレンジする際には大きなエネルギーとなるのです。
私は憧れの観光地に旅したいと思ったときは、その「実現させたいこと」と「実現されていない現状」との落差を実感がわくまでイメージして
「かの地に行かずして人生を終えたくない」
「このままあきらめるわけにはいかない」
「この旅を実現するのは私の人生で大切なことだ」
など、ネガティブな感情を「反骨心」として強く意識します。
この「反骨心」の実感が強ければ強いほど、行動するためのエネルギーが湧いてきます。
そして、最初の一歩を踏み出した後は、望む目標に向かって進んでいる「喜びの感情」を実感して、行動を継続させるのです。
「ネガティブな感情」とは何か?
そもそも「ネガティブな感情」は「何かを知れ」というメッセージでもあるのです。
例えば、「このままでいいのか?」「失敗したらどうしよう」といった不安を感じたら、これは無意識が
「何かを知るといいことがあるぞ」
「望む成果を実現させるためには、もっと知るべきことがあるぞ」
というメッセージを送っているのです。
不安を抱く場合は、問題の本質から目をそむけずに、
「いろいろ知って、バージョンアップした自分なら必ず解決できるはず」と考えましょう。
不安という感情が起きるのは、成長するためのシグナルなのです。
そこで、落ち込んだり、不安になったときは
「私は、何を知れば良いのか?」
「このことで、私は何を学ぼうとしているのか?」
と自問自答してみるのです。
そうすることで、今必要なことや行動するためのヒントが思い浮かびやすくなり、反骨心があれば、速やかに行動に移すこともできるのです。
大切なことは、思いついたことは必ず実践して、諦めずに繰り返すことです。
反骨心を利用して旅から学ぶ
そのためにも、反骨心がわいてきたら、旅に出て体を動かして新たな体験にチャレンジしましょう。
なぜなら、人間の心と筋肉の動きは密接に関係していて、呼吸の仕方や行動姿勢が、感情に大きく影響を及ぼすからです。
例えば、落ち込んでいるときは、肩を落として下を向いて歩くなど、元気のないときの姿勢を無意識にとっています。
しかし、手をしっかり振って斜め上を見上げながらウォーキングをすれば、落ち込むことはできません。
すなわち、不安なときこそ、頭で考えるだけでなく、環境を変えて体を動かす旅に出ることをおすすめします。
また、毎日、何気なく言葉にしている口癖にも注意が必要です。
私もかつては帰宅すると「今日も疲れた~」と口に出していましたが、それを「今日は良く働いた」という表現に変えたところ、疲労感が軽減されました。
そこで、もし、「疲れた」「もうだめだ」などのネガティブな口癖を言っていたら、
「今日も良く頑張った」
「今日もありがとう」
などのポジティブな口癖に換えるように意識して下さい。
気がつけば、自分の考え方や行動内容が大きく変わり、旅行も今まで以上に楽しめるようになります。
つまり、日々の口癖と反骨心が私たちの人生を創るのです。
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