学習する際には「行動」を意識して学ぶ
旅に出れば、人は多くのことを学ぶことができます。そこで、私は旅を通じて異文化に触れ、自分の限界域を広げるように心がけています。
私は旅こそ最も効果的な学習法だと考えます。なぜなら、旅には必ず行動が伴っているからです。
一般的な学習方法と言えば読書や研修会に参加することですが、
「一生懸命、本を読んでいるのに、読んだことが行動にうつせない」
「研修会に参加しても、業績はほとんど変わらない」
など、真面目に勉強しているのに結果がでない時があります。
これは、「知識を増やす」ために、勉強しているのが原因です。
しかし、旅に出る場合は 「知識を増やす」ために勉強するのではなく、「行動する」ために必要な新しい情報を得るという考えで勉強します。
というのも私たちの脳は、「行動するために学ぶぞ!」と意識すれば「行動するための情報」を取捨選択しながら集中的にインプットします。
しかし「新しいことを学ぶぞ!」と意識すれば「知識を増やすため」の情報を漠然とインプットします。
学習とは知識習得ではなく、「行動」するための情報を得ること
つまり、私たちは、「新しい知識を習得するという意識」で学ぶのか、「行動するための情報を得るという意識」で学ぶのかによって、同じように本を読んだり、研修会に参加しても、脳にインプットされる情報が変わり、得られる結果が変わるのです。
そこで、業績を上げるために本を読んだり、勉強会や研修会に参加するときは、「何を学ぶのか?」ではなく、「何かを実現させるための具体的な行動方法を学ぶ」という「行動するための情報を得る」気持ちで取り組むべきです。
そうすることで、行動するための情報が脳にインプットされ、本を読み終わった直後や研修を受けた直後から、業績を上げるための行動がすぐにとれるようになります。
学習には「行動」する手順も重要
しかし、行動するために、本を読んだり研修に参加してもうまくいかない場合があります。その場合は、「行動する手順が間違っている」可能性があります。
例えば、ネットビジネスのセミナーで
「オウンドメディアで見込み客を集めることができるので、ブログを開設して見込み客に役立つ情報を発信し(手順1)商品を紹介することで(手順2)、あなたの商品が売れます(手順3)」
と、学んでも「早く結果が欲しい」、「商品を売りたい」という意識で聞いていると、講師が話している「見込み客に役立つ情報を発信して(手順1)」という部分を忘れて(心理的盲点という現象)(手順1)を飛ばしていきなり、(手順2)の「商品を紹介する」ことから始めてしまうという、誤った手順で実践してしまうのです。
望む学習成果を確実に出すには、「“正しい情報”を“正しい手順で実践する”」ことが大切なのです。
旅行に例えると、宿泊情報を先に得て宿泊先までの移動手段の情報がないのと同じです。
そこで、新しいことを学ぶ際は、「どの手順で行動するのか?」という“手順”を意識して学び、“学んだ通りの手順”で、実践してみることが大切です。
旅する場合も、見学する順番によって学習効果が変わることが多いのです。
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