旅から学ぶ処世術(6)~旅行の価値を高める3つの観点

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旅から学ぶ処世術~旅行価値を高める3つの観点と能率

「チングルマの群生(高山植物)」の写真旅行の価値を高めるには、3つの観点を意識すると、私が提唱する「旅から人生が変わる」学びや気づきを得る機会が増えます。

すなわち旅行を計画し、旅行に出た際には、

・ 能率

・ 効率

・ 効果性

の3つの観点から旅行を意識することで、大幅にパフォーマンスを上げることができます。

第1の能率とは、“目標達成のために、どれだけ自分の能力や才能を最大限発揮できるか”

という度合いです。

つまり、能力を最大限に発揮したうえで、一定時間で見学箇所が多ければ多いほど、能率は高いということです。

例えば、城好きの旅行者が事前の下調べを怠り、1日で3カ所見学する予定が、道に迷ったりして1カ所も十分に見学できなかったとすれば、これは能率が悪いと言えます。

そこで、旅行の計画を練る際には、

「今回の旅行において、私の能率を最大限に高めるためには、具体的に何を工夫し、どのような手順で取り組めばよいのかな?」

と地図やガイドブックを参照しながら自問してください。

この質問をすることで、能率を高めるためのアイデアがひらめきやすくなるので、

最大限の能力を発揮できる状態で、旅立つことができます。

旅から学ぶ処世術~旅行の価値を高める効率と効果性

「夕焼けに染まる空と向日葵畑」の写真第2の効率とは、“予定した計画や目標を、どれだけ少ないコスト(労力、時間、費用など)で達成できるか”という度合いです。

例えば、Aさんは関西の城を4ヵ所巡るのに4日間要するのに対し、Bさんは2日間で4ヵ所巡ることができるとするならば、Bさんの効率はAさんの2倍ということになります。

そこで、旅程を効率よく巡るためには、

「旅行日程(具体的な見学先など)を遂行するために、最も少ないコストで、かつ最短で目標を達成するためには、具体的にどのような工夫や手順が必要になるのかな?」

と考えてみてください。

このチェックを行うことで、旅程遂行の効率を高めるアイデアがひらめき、より少ないコストで旅行日程を消化することができます。

第3の効果性とは、

「旅行から得られる成果が、次にどうつながっていくか?」

という視点から考えることです。

この効果性こそが旅行の価値を高めるためのポイントです。

この旅行の効果を高めるには、旅行の振り返りが大切なのです。

すなわち「旅行終了(各地を巡った)後、その体験をどのように活用すれば、将来の役に立つのだろう?」

と自問してみてください。

この質問をすることで、旅した経験が仕事にも役立てることが可能となり、無駄なく、短期間で充実した人生を謳歌できるようになります。

この旅行に「能率、効率、効果性」の3つの視点を持つことで、旅行中にときめきを感じ、「旅行から人生が変わる」体験ができるようになります。

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