旅から学ぶ処世術(3)~旅行の記憶とメモの効用

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旅から学ぶ処世術~記憶に残っている間に、繰り返し覚える

「吉備津神社にある傾斜の続く長い回廊」の写真私たちの脳は、新しく学習したことや覚えたことを1時間後には、56%忘れてしまうという特徴を持っています。

1週間後になると、77%も忘れてしまいます。

しかし、4回~5回繰り返し覚えることで、1年後も覚えておくことが可能になります。

しかも、2回目以降の学習(復習)は、頭の中に情報がまだ残っているので1回目の学習時のわずか20%の労力で覚えることが可能になります。

そこで、旅行に出かける前に何かを覚える必要があるときは、ガイドブックや資料などを数回、目を通して、意識して繰り返し覚えるようにしてみてください。

今までよりも非常に短期間でかつ少ない労力で、長期間覚えることが可能になります。

ちなみに、繰り返す間隔は、

1回目 覚える

2回目 1時間後

3回目 1日後

4回目 1週間後

5回目 1年後

が、非常に効果的です。

私の経験から、旅行前に読まなかったガイドブックは、旅行中も読みません。

これらの書物はただの荷物にしかならないのです。役立つのは事前に覚えた旅行情報なのです。

旅から学ぶ処世術~体験したことはメモに残す

「断崖にある鵜戸神宮と朱塗りの柵(玉垣)」の写真多くの人達は、旅行中に体験したことや学んだことなど、楽しかったこときのことを記録に残していません。

旅の達人で仕事ができる人は、学んだことを記憶した後、整理する目的で、自分がどのようにして、成果を上げたのかをメモに残しています。

そうすることで、いつでも望むときに、望んだ成果を出せるようになるのです。

すなわち、旅行中に

・ 楽しかった

・ 良い想い出ができた

・ 貴重な体験ができた

など、楽しかった旅行を振り返る際に

「どのように行動したのか?」

「何を考えたからうまくいったのか?」

「何をしたから、もしくは、何をしなかったから良かったのか?」

などをメモして記録に残しましょう。

そうすることで、行動に無駄がなくなり、旅行での学びも最大限に活かすことができるようになります。

メモをするコツは「やり方」だけでなく、そのときの

「感覚」

「感情」

「姿勢」

「呼吸のリズム」

「頭の中でしていた質問」

など、目に見えない部分までメモしておくことが、旅での学びを活かす重要なポイントです。

旅から学ぶ処世術~経験と意欲からアイデアが生まれる

「京の街を眺める」の写真私は新しい創造的なアイデアが欲しいと思ったときは、忙しい時でも旅に出ます。

そして過去の経験と意欲がシンクロした時に新しいアイデアや創意工夫が生まれます。

これは、どういうことか言うと、質の高いアイデアを出したければ、

「生きていくために、良いアイデアを出すぞ!」

という「強烈な意欲」を持つことです。

そうすれば、私たちの脳は「今までの経験」から生きていく上で役立つ情報を検索して、必要なアイデアを閃かせてくれるのです。

つまり、“意欲”と“経験”の2つが合わさったときに初めて、優れたアイデアを閃かせることができるのです。

そこで、質の高いアイデアが欲しいときは、

「私は、◯◯についてのアイデアが必要だ!」

と自分に言ったり、紙に書いてみましょう。

そしてその後に、

「私が、◯◯を実現させるために、最も効果的で、効率的な方法はなんだろう?」

と問いかけると、質の良いアイデアが閃きやすくなります。

どれだけ自問しても、アイデアが閃かない場合は、周りにいる仲間や実現させたいことに関する本を読んだり、インターネットで検索して、効果的な情報をインプットしてから、再度、自問してみましょう。

そして、新しいアイデアを見つける目的で非日常の旅に出ましょう。こうすることで、すばらしいアイデアが閃きやすくなります。

★旅に関する情報は「芭蕉さんの旅講座」

次の記事:旅から学ぶ処世術(4)~質問で会話のペースをつかむ

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