旅から学ぶ処世術(4)~質問で会話のペースをつかむ

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“質問者”が会話のペースをつかむ

「木々に覆われた白駒の池に映る空(八千代高原)」の写真私たちの脳は、他者から質問されると、その質問内容について無意識に考え始めます。

「正しくありたい。」

「正直でありたい。」

「良い人間と思われたい。」

という意識が働くため、質問されると、本能的に応えよう(答えよう)とします。

よって、質問をすればするほど、会話のペースをつかむことが可能となります。

そこで、旅先では出会った人に積極的に「質問する」ことを心がけてみてください。

そうすることで、相手の考えや望んでいることを把握しやすくなり、その結果、相手の望む提案をすることで、自分のお願いもしやすくなります。

特に、セールスや販売などでは効果的な技術ですので、ぜひ、実践してみてください。

ただし、取り調べのような雰囲気にならないように相手と親密さをつくるように心がけましょう。

日ごろから、社内の上司や社外の尊敬する人たちが繰り出す上手い質問をメモしておき、ストックして質問集をつくっておくのもオススメです。

会話では質問をして、質問に答えていただき、こちらのペースですすめるのが理想ですが、時には、相手のほうから一方的に質問される場合もあります。

その場合は、 「確認質問」をすることで、会話のペースをこちらに引き戻すことが可能になります。

具体的には、相手から質問された場合、質問にはすぐに応えずに、 「受けた質問の内容を相手に確認する」 という「確認質問」をしてみてください。

相手「お土産に〇〇饅頭はいかがですか?」

自分「お土産には〇〇饅頭がお薦めですか?(確認質問)」

この確認質問をすることで、常に、こちらのペースで会話をすすめることができ、

自分の望みを伝えるなど交渉の成約率を大きく高めることができるようになります。

質問するということは好奇心の現れですから、相手に関心を持っているという意思を伝える

ことになります。

上手くやれば、人間関係をつくる武器となり、旅先では短時間に相手と信頼関係を築くことができます。

質問上手になるには「わかっていないこと」を自覚する。

「焼石岳にあるハート形の池」の写真しかし、私たちの脳は、

「何がわかっていないのか?」

「どの情報が不足しているのか?」

がわからないと、対応策を考えることができず、悩んだり、落ち込んりする状態となり、質問もできません。

逆に、

「何をわかっていないのか?」

「何の情報が不足しているのか?」

を自覚することで、私たちの脳は、必要な情報を探し始め、効果的な質問をして、効率良く行動を起こすことができます。

例えば、旅先で、何をしようか迷ったときは、

「どんな情報が不足しているのか?

どのような情報があれば、私は行動できるのか?」

「私は、何に気づかなければいけないのか?」

を自問してみてください。

もし、自問しても答えが見つからない場合は、

ホテルのコンシェルジュや地元のガイドさんのような現地事情に精通した人に現状を話してあなた

に必要な情報のヒントをもらうようにしてみてください。

そうすることで、悩む時間が減り、すぐに有効な行動を起こすことが可能となります。

ただし、聞く相手は信用のおける人を選ぶ必要があります。

次の記事:旅から学ぶ処世術(5)~視点を変えて環境変化に対応する

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