旅から学ぶ処世術(15)~仕事効率を上げる1点集中法

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脳はマルチタスクには向かず、1つのことに集中する

「登山道に差す幻想的な光芒」の写真在宅でテレワークの仕事が主流になってくると環境の変化がなくなるので、仕事に集中するためには工夫が必要です。

私たちの脳は、「1つのことに集中する」ことで、最大のパフォーマンスを発揮できるという特性があります。また、目に入るもの全てを情報としてインプットしようとする性質があります。

そのため、仕事をする机の上に使わないペンや今は使わない書類などがあると、私たちの脳(無意識)は、「ペンがあるな」「ここに書類があるな」と考え始め、仕事と関係ないことに脳の容量を使ってしまいます。

そうなると、脳の機能が落ちてしまい気づかないところで、

・集中力が落ちる
・気が散る
・考えがまとまらない

などの結果を引き起こします。

そこで、集中して効率の良い仕事をするためには、まず、 机の上を片付けてから業務を始める習慣をつけましょう。そうすることで、常に、頭(脳)の中がスッキリして、高いパフォーマンスの状態で仕事を行うことができます。

しかし、テレビを観ながらとか、食事の支度をしながらでは仕事ははかどりません。たとえば、

メールのチェックや報告書の作成など簡単にできる小さな業務をため込んでしまうと、私たちの脳は、混乱して目の前の業務に集中することができません。

そうなると、必要以上に業務に時間がとられるなど生産性が大きく落ちてしまいます。そこで、小さな業務は、時間を決めて、一気に片付けることが生産性を大きく上げるコツです。

小さな仕事はまとめて集中的に片付ける

「雪原に立つ孤独な木」の写真特に自宅で業務を行う際は、「頭がすっきりしている朝9時~11時は、創造的な仕事に集中して午後の落ち着いた時間帯を小さな仕事を片付ける時間にする。」など、「小さな仕事をする時間」をつくってみてください。

そして、その時間は、小さな仕事を片付けることに集中し、その時間が過ぎれば残りの業務は、翌日に行うなど一定のルールを決めてみてください。

そうすることで、大事な業務に取り組んでいる時に
「あの仕事もやらなきゃ」
「この仕事もやらなきゃ」
など、小さな仕事に振り回されることが無くなります。

そして、小さな仕事がひと通り片付いた後に自分への「プチご褒美」を準備しておくと、気分が一新されて、高い意欲を持って次の仕事へ取り組めるようになります。

目の前の業務に集中する方法

「夕暮れの風景」の写真しかし、在宅の場合、事務作業をしている時に
「電気料金をコンビニで払わなきゃ」
「洗濯物を取り込まなきゃ」
といったプライベートのことや
「来週の会議の内容を考えないと」
など、他の業務のことが思い浮かんで、目の前の仕事に集中できない時も多々あります。

このような時は、「思い浮かんだしなければならないこと」を、とりあえず、メモ帳やポストイット(付箋紙)にメモして手帳や壁などに貼りつけておきましょう。

そうすることで、私たちの脳は「よし、電気料金を忘れずに払うぞ」と安心して、目の前の業務に取り組むことができるようになります。

すなわち、業務を行っている時に、「あっ!忘れずに◯◯しなきゃ」と、目の前の業務以外のことが思い浮かんだらすぐに、その内容をメモやポストイットに記入します。そうすることで、脳は安心して、目の前の業務に集中することができます。

そして、目の前の業務を終えて、小さな仕事も終えたら、やはりご褒美としては自分の行きたいところへ旅に出るのが一番です。

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