幸運をつかむ旅の秘訣は達人の内面を真似る
★旅に関する情報は「芭蕉さんの旅講座」
芭蕉さんは西行法師の足跡を追って旅をしました。
しかし、芭蕉さんは西行の旅の仕方や目的地を真似ただけでなく
「どのような気持ちで、訪れたのか?」
「頭の中で何を考えて歌を詠んだのか?」
「どのような感覚で旅していたのか?」
など、西行法師の「頭の中で起こっていたこと」まで真似ようとしていました。
私が思うに、旅の達人や成功者は目的地などの「目に見える部分」と「感覚などの目に見えない部分の両方を真似ています。
そこで、旅を楽しむコツは、そこに行った人や旅の達人に
「どのようにして行ったのか?」
「そこでどのように過ごしたのか?」
という、具体的な実践方法だけでなく、
「その時に、頭の中で何を考えていたのか?」
「その時の気持ちや感情、感覚はどうであったか?」
といった目に見えない部分についても質問し、教えてもらった感覚的こともイメージしながら、具体的な実践方法をシミュレーションしてみて下さい。
このように表面的な部分と内面的な部分を考えて計画、実践することで「成功確率」が大きく向上します。
すなわち、成功者の考え方や感覚をまねることが大切です。
幸運をつかむ旅では失敗から学んで教訓を活かす
旅の達人や成功者にも失敗はあります。
しかし、失敗しても
「行動」→「失敗」→「やり方を変えて新たな行動」
を繰り返し、実践することで望む成果をあげています。
つまり、旅の達人や成功者は
「1回行動しただけでは、うまくいくとは限らない」
「まずは行動、次にその結果を踏まえ、軌道修正して再挑戦する」
という考えで行動しています。
逆に旅を楽しめない人や行動できない人は
「一回で成功しようとする」
「失敗は許されない」
という考え方をしているため、楽しむレベルまで行動を続けられないのです。
そこで、何度も言いますが、旅を楽しみ、旅から学ぶためには結果を恐れず、失敗しても良いので
「取りあえず、出かけてみる、行動する」
ことにチャレンジしてみて下さい。
そして、うまくいかなかった場合は
「何をすればうまくいくのか?」だけでなく
「何をしなければ、成功に近づくのか?」
についても自問し、実践してみて下さい。
そして新たに思いついたことをすぐに行動に移せれば、成功する確率はどんどん上がり、うまく行けば「武勲」とし、そうでなければ「教訓」と考えます。
この体験の継続が人生で「ときめき」を感じるための礎となります。
旅では成功体験の感覚を大切にする
人は気持ちや感情などの情報データはすべて「身体の感覚」として記憶します。
この「身体の感覚」とは視線、声の大きさ、姿勢、内臓の感覚(心臓や胃など)などを指します。
旅行を楽しんでいるときや、うまくいっているときには成功感覚を自身の身体の感覚として脳は認識し、逆に、うまくいっていないときは失敗感覚になっています。
そこで、うまくいっている時の成功感覚を身体の感覚として自覚しておけば、調子が悪い時に、その成功感覚を再現することによって調子は戻ってきます。
すなわち、「過去にうまくいっていた時、成功した際にはどのような感覚になっていたか?」
「そのとき、どのような表情でどんな姿勢をとっていたか、声のトーンや呼吸のリズムはどんな感じだったか?」
など、どんな小さな成功感覚でも再現すれば、効率があがったり、楽しく感じるようになります。
さらに、コミュニケーション力も身について自分のパフォーマンスが高くなっていくことが実感できるようになります。
脳科学を活用した問題解決法
旅行中に限りませんが、人は問題を解決する際、脳の中にある情報を最大限に活用します。
しかし、脳の中に「解決に必要な情報」が入っていなければ、具体的な解決方法や対策は思い浮かびません。
つまり、LINEアプリの入っていないスマホでLINEトークを試みるようなものです。
このようなうまくいかない時には、解決に役立ちそうな情報をインプットしてから時間をおいて考えるようにして下さい。
そうすることで、脳にインプットされた情報が編集されて考えもまとまり、具体的な解決方法を見つけやすくなります。
私の場合はインターネットによる検索よりも本や雑誌で調べ、さらに解決策を伝授してくれそうな人に訪ねるようにしています。
そして、しばらくその問題については考えないようにして一晩寝てから再度、検討します。
そうすると、脳が解決に役立つ情報を自動的に編集し、質の高いアイデアを提供してくれるようになります。
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