令和の世 人生100歳時代を楽しむ生き方

自然界に生きる 令和の旅
自然界に生きる
平成芭蕉の「旅して幸せになる」

令和の「平成芭蕉」



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令和の世 人生100歳を生きるためには自然崇拝

「屋久島の深い森」の写真昔の日本は自然界の神々を敬っていましたが、令和の時代こそ〔自然に対して謙虚に生きる〕ことが大切だと思います。

私は動物が大好きで、若い頃からしばしばアフリカの国立公園や自然保護区を訪ねていました。

中でも特に印象に残っているのはアフリカ大陸最高峰キリマンジャロ山の裾野に広がる広大なサバンナで地平線に動物の群れを眺めながら日の出の太陽と沈みゆく夕陽を鑑賞していた光景です。
『ジャングル大帝』の「はるか地平線に朝が来る」を実感できます。
この「セレンゲティ国立公園」ではアフリカに生息するほとんどの動物を観察することができます。
ヌウなどの草食動物とそれを追う肉食獣など60種類以上の哺乳動物が暮らす文字通り「野生の王国」でした。
セレンゲティからマサイマラへ新鮮な牧草を求めて大移動するヌーの群れはセレンゲティの名物ですが、ヌーはウシカモシカとも呼ばれ大きな群れを作りライオンなどの肉食動物だけでなく川を渡る際にはワニのエサにもなります。
そして危険な川渡りでは、絶対絶命のヌーを川の支配者カバがワニの攻撃から守ったりする感動的なシーンを目撃することもあれば川を無事に渡り終えたヌーがライオンに襲われる刺激的なシーンを観ることもできます。
すなわち、ここでは自然界での生と死のドラマが観察でき集団から離れて行動すると襲われ易いことや肉食獣は生きるためのハンティングはしても無駄な殺生はしていないことなど多くの学びがあります。
また、数日滞在すると曜日だけでなく時間の感覚も失われ、日の出とともに活動を開始して日没で1日が終わるという自然環境に順応していきます。
実際、この地に暮らすマサイ族の暦は深夜0時ではなく、日没で日にちが変わります。
日本での日常生活では生きているという感覚やときめきを感ずる機会は少ないですが、この大自然の中に身を置くと老後の心配や商売のことなどは忘れて人間も自然界に生きる動物であり地球に育まれていることが分かってきます。
そして、生命体は太陽からエネルギーを得ているという感覚や水分と塩分補給の重要性も動物が教えてくれます。
また、私は象を怒らせて追いかけられた経験があるので良くわかるのですが、不思議なことによからぬことを考えて不意に近づいたりすると彼らには伝わります。
百獣の王はライオンですが怒らせるとこわいのはやはり地上最大の象で彼らこそ生態系の中心にいることもわかりました。
都会の生活に疲れていろいろな悩みをかかえている人にはアフリカの国立公園がお勧めです。
自然に対して謙虚になれると同時に価値観も変わり、感謝の気持ちと新しいマインドセットが生まれます。
人生100歳時代を生きるには、まずはこの自然に対して謙虚に接し、自然界の万物に感謝する気持ちが必要です。

令和の世 人生100歳時代を楽しく生きる旅に出る

「新緑の森から続く整備された川」の写真私は元禄時代に生きた俳聖の松尾芭蕉と同様に旅を「住処」としています。
すなわち、仕事が旅行で旅行で仕入れたネタがまた仕事になるという感じです。
これは日常の中に「冒険」を持っているのと同じでこの「冒険」とは、言い換えれば「知らないことを追いかける旅」なのです。
この種の冒険旅行では常に自分の好奇心を刺激する出会いがあり結果的に充実した学びの旅となります。
そして「旅行+知恵=人生のときめき」に繋がっていくのです。
還暦の60歳を過ぎてもわからないことや知らないことはまだまだたくさんあります。
その知らないことを知りたい、わかりたいと追求する好奇心がある限り人は精一杯生きていけるのではないでしょうか。
子供は親が育て成人してからは社会が育ててくれます。
しかし、還暦をすぎて歳をとれば自分が自分を育てる必要があります。
そして、欧米の「マニュアル」方式から日本風の「才覚」方式へ回帰すべき時なのです。
日本風の「才覚」とはTPOに応じて臨機応変に対応することで「知らないことを知る」行為にはこの臨機応変な姿勢が必要です。
そして、これらのことをすべて教えてくれるのが「好奇心を抱いて旅する」ことなのです。
つまり、人生100歳時代を楽しく生きるには知らないことを追いかける旅を続けることです。

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